こんにちは!友希(@TOMOKI_FIRE)です。
povoとmineo の併用がお得って聞いたけど、どうやってやるの?
そんな疑問は、この記事を最後まで読めばすっきり解決できます。
結論、mineo(1,650円/月)とpovo2.0(37円/月)の併用は、月額1,687円でギガ使い放題!
デュアルSIMの最適解の一つです。
この記事では、mineoとpovo2.0の特徴を確認しつつ、おいしく併用する方法をご紹介します。
この記事を読めばわかること
- 複数SIM(デュアルSIM)運用とは?
- メリット、デメリット
- 対応機種
- いくら節約になるのか
- iPhoneでの設定方法や注意点
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複数SIM(デュアルSIM)運用とは?
複数SIM運用(デュアルSIM運用)は、2枚のSIMカードを1台のスマホで利用できる機能のことです。
従来のスマホは、通信を使い分ける場合に2台必要でしたが、デュアルSIMなら2つの通信が可能なため、用途によって通信の使い分けが1台のスマホでできます。
ただし、デュアルSIMはすべての機種で活用できるわけではなく、デュアルSIMに対応した機種が必要になるので、注意してください。
対応機種については、こちらをご確認ください。
メリット
複数SIM(デュアルSIM)運用の主なメリットは以下のとおりです。
複数SIM運用(デュアルSIM運用)のメリット
- 用途によって使い分けが可能
- 2つの番号を持てるため、2台持ちの必要がない
- 料金を抑えられる可能性がある
- 災害時や通信障害時にリスク分散ができる
複数SIM(デュアルSIM)運用は、2つのSIMに別々の電話番号を持てるので、片方をプラベート、もう一方を仕事用といったように、スマホを使い分けたい方でも、2台持つ必要がありません。
また、通信会社によってプランが異なっているので、片方のSIMを通話料金の安いプランにして、一方をデータ通信に特化したプランにするなど、組み合わせ次第ではスマホの料金を抑えられる可能性があります。
さらに、回線が別々のため、災害時や通信障害で片方の通信が利用できない場合でも、もう一方の通信が利用できる可能性が高くなり、スマホが使えなくなるリスクを回避できるます。
デメリット
複数SIM(デュアルSIM)運用の主なデメリットは以下のとおりです。
複数SIM(デュアルSIM)運用のデメリット
- デュアルSIMに対応したスマホが必要
- SDカードが使えなくなる場合もある
- 電池の減りが早くなる
複数SIM運用を利用するには、複数SIM運用対応のスマホが必要になります。
対応機種については、こちらをご確認ください。
また、スマホが複数SIM運用に対応していても、SIMカードのトレイがSDカードと共用の場合は、2枚目のSIMカードを利用するとSDカードが使えなくなる場合があるので、注意してください。
回線毎に電波の状況を定期的に確認する必要があるため、バッテリー消費が早まります。
予備回線側は常時は無効化しておく、モバイルバッテリーを携帯するなどの対策が必要になります。
おすすめの組み合わせ
複数SIM運用(デュアルSIM運用)のおすすめの組み合わせは、以下のとおりです。
povo2.0 | mineo | ||
プラン | 基本料0円 トッピング 24時間使い放題:330円 1GB(7日間):390円 3GB(30日間):990円 20GB(30日間):2,700円 ギガ活 対象店舗にてauPAYで決済 することでギガがもらえる | マイそく:月額990円 | マイピタ5GB (シングルタイプ) + パケット放題plus 月額1650円 |
使い道 | povoは音声回線として利用。 マイそくの通信制限時のみpovoの回線を利用。 トッピングかギガ活で得たギガを使用する。 | povoは音声回線として利用。 mineo回線が不安定な時のみ povo回線を利用 | |
申込み | povo(au) | mineo |
【データ通信】mineo(マイネオ)
mineoでは、月額990円のプランまたは合計月額1,265円のプラン+オプションのパケット放題Plus(385円)を組み合わせることで、最大1.5Mbpsでデータ使い放題の環境が手に入ります。
- マイそくスタンダード=月額990円
- マイピタ(シングルタイプ5GB)+パケット放題Plus=合計月額1,265円
「マイそく」は、データ通信が使い放題になる代わりに、月曜から金曜の12時~13時まで、または直近3日間で10GB以上利用すると、通信速度が最大32kbpsに制限されます。
平日の昼休み(12時~13時)に通信する方には、「マイピタ(シングルタイプ5GB)+パケット放題Plus」のプランをおすすめします。
【音声通信】povo2.0(ポヴォ)
povo2.0は基本料金0円で利用できます。
povo2.0は、有料トッピングを購入しなくても音声通話やSMS送受信は可能です。
国内通話は22円/30秒、国内SMS送信は3.3円/通(70字まで)です。
ただし、後述するとおり、180日間有料トッピングの購入などがない場合は、利用停止・契約解除となるため、最低でも180日に1回は、有料トッピング(最安値:220円/180日)を購入する必要があります。
データトッピングを購入していない場合、データ容量が0GBの場合の通信速度は最大128kbpsです。
最大128kbpsというのは、メールやLINE程度のやり取りであればギリギリ使えるレベルの通信速度です。
mineoとpovo2.0を併用するときの注意点
【povo2.0】180日間有料トッピングの購入などがない場合は利用停止・契約解除になる
povo2.0は基本料0円ですが、180日間有料トッピングの購入などがない場合は、利用停止・契約解除となることがあります。
事前予告なしで突然利用停止・契約解除されるのではなく、「そろそろ180日間経つぞ」といった内容のメールが事前に送られてきます。
安く済ませたい方は、有料トッピングの中で最安の「smash.使い放題パック」(220円/回)を180日ごとに購入することで、最低料金で維持できます。
とにかく安く済ませたい方は、有料トッピングの中で最安の「smash.使い放題パック」(220円/回)を180日ごとに購入することで、最低料金で維持できます。
有料トッピングは「○円以上のものを買えよ」のような制限はありませんので、「smash.使い放題パック」を購入すれば何も問題ありません。
購入したトッピングのうち最も遅い有効期限日の翌日(有料トッピングのご購入がない場合、povo2.0のSIMを有効化した日)から180日の間、有料トッピングのご購入がない場合、順次利用停止させていただきます。
※期間内の従量通話料とSMS送信料の合計額が660円(税込)を超えている場合を除きます。
※以下のコードをご利用の場合は、利用停止の対象から除外します。
各種コードの違いについてはこちらよりご確認ください・スマホギガトレードで進呈したトレードコード
・Amazonで購入いただいたエントリーコード
・キャンペーンなどで送付するプリペイドコード利用停止の対象となるお客さまには、事前に povo2.0 のアカウントであるメールアドレス宛またはSMS宛に「長期間トッピング未購入による利用停止予告」を順次お送りいたします。
利用停止後30日の間に有料トッピングのご購入がない場合、順次契約解除させていただきます。
引用元:povo 公式ホームページ
【mineo】「パケット放題Plus」&「マイそく」は、直近3日間で10GB以上使うと速度制限がかかる
mineoの「パケット放題Plus」および「マイそく」は、直近3日間で10GB以上利用した場合、通信速度が最大200kbpsに制限される場合があります。
WEBサイトなら約3万ページ、音楽ストリーミングは約115時間、動画再生(標準画質)は約20時間、データ通信は約15時間(最大速度で連続利用)すると、3日間で10GB通信する可能性があります。
引用元:mineo公式ホームページ
- mineoスイッチをONにした状態で直近3日間で10GB以上のご利用があった場合、スイッチON/OFFに関わらず通信速度を最大200kbpsに制限する場合がございます。
- 通信速度制限は超過日の翌日に実施し、超過日の翌々日の朝に解除いたします。
- 通信速度制限の実施時、解除時はメールにて通知いたします。
0円運用サービスが終了する可能性がある
楽天モバイルもデータ通信1GB以下0円、通話料も専用のアプリを使えば無料
…というように0円で運用できていましたが、2022年7月でこのサービスは廃止となってしまいました。
povoも必ずそうなるとは言いませんが、基本料金0円というサービスが、今後廃止になる可能性はありますので覚悟はしておきましょう。
モバイル業界は料金プランが変わりやすいので、もし変わればまたキャリアに変更しようというような気持ちでいる方が、常にお得に使うことができます!
対応している機種(一例)
複数SIM対応機種は、以下のとおりです。
どのくらい節約できるのか?
複数SIM(デュアルSIM)運用によって、どのくらい通信料を安くできるのか、筆者の体験を踏まえてご説明します。
今までは「楽天モバイル」使っていました
楽天モバイルの『データ通信 3GB~20GB』を使って、月々1,980円支払っていました。
もちろん音声通話を使った場合は、その都度課金されています。
mineoの「マイピタ1GB」 と「パケット放題Plus」の組み合わせに変更
mineoにはデータ通信のみで音声通話契約のない「シングルタイプ」というプランがあり、私は1GB:880円を選択しました。
そのプランに「パケット放題Plus(385円)」というオプションをつけて合計で1,265円。
月々715円、年間で8,580円の節約になりました。
なお、現在は1GBプランに「パケット放題Plus」は付けられなくなりました。
そのため、mineo(1,265円/月+385円/月)とpovo2.0(37円/月)の併用で、月額1,687円のギガ使い放題プランをおすすめします。
このプランを、楽天モバイルと比較すると月々293円、年間で3,516円の節約になります。
mineoとpovoを併用する手順
mineoとpovoを併用するまでの手順は、以下のとおりです。
手順➀:デュアルSIM対応のスマホを準備
mineoとpovo2.0が使えるデュアルSIM対応のスマートフォンを準備します。
povo2.0は「au回線」になります。ですので、mineoでは、「docomo回線」か「ソフトバンク回線」にするといいでしょう。
もし、スマートフォンのSIMロック解除をしていない場合には、SIMロック解除しておきましょう。
SIMロック解除することで、どこの回線でも使えるようになります。
SIMロックの解除について
手順②:MNP予約番号の取得
現在契約しているキャリアに「MNP予約番号」を発行してもらいます。
「MNP予約番号」は、次のキャリアでも同じ電話番号で使用するために必要な番号です。
以下では、一例として楽天モバイルでNMP予約番号を発行する手順を紹介します。
楽天モバイル以外のキャリアについては、「◯◯◯ MNP予約番号取得方法」と検索すると取得方法を調べることができます。
(ソフトバンクであれば「ソフトバンク MNP予約番号取得方法」になります。)
MNP予約番号の有効期限は15日なのでそれまでに回線切り替えをする。
手順③:mineoに申し込む
それではmineoに申し込んでいきましょう。
今回はマイピタ(シングルタイプ)の申し込み方を解説していきます。
- プラン:DかSプランがおすすめ
- 5G通信オプション:どちらでも変わりません
- 通信速度コース:マイピタ(5GB)
- パケット放題Plas:申し込む
その他のオプションは「なし」でOK!
これでmineoの申し込みは完了です。
後は、SIMカードが届くのを待ちましょう。
1週間程度で届きます。
手順④:povoに申し込む(eSIM)
MNP予約番号を発行したらpovoに申し込んでいきます。
まずはpovo2.0のアプリをダウンロードしてください。
ダウンロードが済んだら、以下のとおりpovo2.0アプリから手続きを進めていきます。
申込内容を確認して、スクロールします。
マイナンバーカードや運転免許証を撮影し、本人確認をします。
続いて契約者情報を入力していきます。
これでpovo2.0への申し込みは完了です。
お疲れ様でした。
手順⑤:povo2.0に回線を切り替える
新しくpovo2.0に申し込んだ方は、回線を切り替えていきましょう。
eSIMで申し込んでいるのでSIMカードを抜き差しする必要もありません。
SIMの有効化メールが届いたらeSIMの設定をしていきます。
以下の手順で進めていきます。
eSIMの設定手順
- SIMの有効化メールが届く
- povoのアプリを開く
- eSIMの設定をクリック
- SM-DP+アドレスをコピー
- アクティベーションコードをコピー
- 「設定」→「モバイル通信」→「モバイル通信プランを追加」→「詳細情報を手動で入力」
- コピーしたSM-DP+アドレスを貼り付け
- コピーしたアクティベーションコードを貼り付け
- モバイル通信設定
1~4まで以下の画像で説明します。
次に、コピーした「SM-DP+アドレス」と「アクティベーションコード」をiPhoneの「設定」→「モバイル通信」→「モバイル通信プランを追加」→「詳細を手動で入力」→SM-DP+アドレス、アクティベーションコードに貼り付けを行います。
手順⑥:mineoのSIMカードを入れる
mineoのSIMカードが届いたらSIMカードを差し込んでいきます。
差し込んで電源を入れるとモバイル通信プランの設定に移ります。
手順⑦:デュアルSIMの設定
デュアルSIM設定をしていきます。
以下画像で解説していきます。
アンドロイド端末の方は、こちらをご参照ください。
→ Android端末
手順⑧:mineoの構成プロファイルをインストール
構成プロファイルのインストールは以下の手順でインストールしていきます。
「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」→「mineoドコモ(KDDI、Softbank)プラン」→
→ インストール → パスコード入力 → インストール→完了
それでは、画像で解説していきます。
これで構成プロファイルのダウンロードは完了です。
もしうまくいかなかった場合は、一度構成プロファイルを削除し、もう一度ダウンロードしてみてください。
それでもうまくいかない場合は、ほかのキャリアの構成プロファイルが邪魔している可能性がるので、そちらを削除してもう一度構成プロファイルをダウンロードすれば改善されると思います。
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複数SIM(デュアルSIM)のよくある質問
- mineoのパケット放題 Plusは遅い?
-
2021年3月よりmineoユーザー向けに「パケット放題」の最大速度を1.5Mbpsに増速する先行トライアルを実施した結果、96%の利用者から十分な速度と回答があったとのことです。
また、利用シーン別の使用感では「SNSの利用」で97%、「YouTubeなどの動画視聴」で92%、「Zoomなどのビデオ会議」で82%の利用者に「利用できた」との回答があり、「パケット放題 Plus」の最大1.5Mbpsの速度であれば、おおむねすべてのサービスで利用可能であると言えます。
- デュアルSIMの切り替え方法は?
-
iPhoneの場合、「設定」→「モバイル通信」に行き、「モバイルデータ通信」の項目でデータ通信用の回線を変更でき、「デフォルトの音声回線」という項目で通話回線の切り替えができます。
アンドロイドの場合、「本体設定」→「SIMとネットワーク」と進み、利用したいSIMカードを選択して有効化しましょう。 - povo2.0 SIMとeSIMどっちがいい?
-
eSIMの場合は、SIMカードを差し込む必要がなく、最短で即日開通も可能。一方、SIMカードの場合は、郵送でSIMカードが届く時間がかかります。通常2日~1週間程度で届きます。eSIMのほうがすぐに開通できるのでおすすめです。なお、デュアルSIMの場合は、もう一方のキャリアがeSIM非対応の可能性もあるので確認しておきましょう。
- povo 2.0 eSIMの開通時間は?
-
午前9時30分~午後8時の間は、手続き終了後、即利用開始できます。
午後8時〜翌午前9時30分の間に手続きした場合は、翌午前9時30分以降、順次利用開始できます。 - eSIMの乗り換え方法は?
-
別の機種へeSIMをインストールするためには新しいプロファイルが必要となりますので、オンラインショップ等で「機種変更」としてお手続きが必要です。
eSIM再発行の申し込みが完了してから30分経過すると、旧機種の電波を受信しなくなります。 この時点で、新機種でQRコードを読み込めば、eSIMは利用可能になります。
まとめ
この記事では、povo2.0とmineoをお得に併用する方法をご紹介しました。
複数SIM(デュアルSIM)運用することで、
- 安くデータ使い放題!
- 電話は通話した分だけの請求!
- 通信障害でも安心!
…を実現することができます。
mineoが多くの人から選ばれる理由については、以下から確認してみてください。
▼mineoが選ばれる理由▼
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今回は以上です。それではまた!
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